平成29年度第1回徳島県総合教育会議

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1. 開会

安井部長>> (司会進行)本日はお忙しいところお集まりいただきましてありがとうございます。 安井部長>> ただいまから,平成29年度第1回総合教育会議を開催いたします。 安井部長>> 本日ご出席いただいております方々を,本来ならご紹介させていただくところでございますが,別添名簿と配席表でのご紹介とさせていただきます。 安井部長>> まず始めに,飯泉知事よりご挨拶を申し上げます。 飯泉知事>> (あいさつ)本日は,教育委員の皆様方には大変お忙しい中,ご出席を賜りまして誠にありがとうございます。 飯泉知事>> 皆様方には日頃から本県教育の発展・振興のために大変ご尽力をいただいているところでありまして,まずは心から御礼と感謝を申し上げたいと思います。 飯泉知事>> 本当にどうもありがとうございます。 飯泉知事>> さて,この総合教育会議でありますが,平成27年,国が地教行法を改正いたしました。 飯泉知事>> そのきっかけは大津市で起こりましたいじめ問題,これに対しての市の教育委員会の対応,あるいは県の教育委員会との関係で,やはり首長の意見を教育の中にしっかり取り込む必要があるんじゃないか。 飯泉知事>> というのも首長は市民,県民の皆様の審判を受けるので生の声が直接届く,それに対して市の教育委員会,県の教育委員会には間接的には入るわけでありますが,直接そういった声は入らない。 飯泉知事>> また上意下達,文科省・県の教育委員会・市町村の教育委員会,こうした流れが作られ,どうしてもビビッドに反応することができない後手後手を踏む,そうしたことから首長の意見をしっかり取り入れる形での,総合教育会議を作り上げていく必要がある。 飯泉知事>> 従来,地教行法上は「首長は教育にはあまり首を出さない」という点が一番のポイントだったわけですが,こうした点で改正になったわけであります。 飯泉知事>> そこで徳島,文科省の方からは教育振興計画をそのままコピーしてもかまわないよ,という話もあったわけですが,せっかくやるのであれば一から,そしてできれば教育委員会の皆様方だけではなくて,県全体の教育振興のバイブルをこの機会に作ったらどうか。 飯泉知事>> ということで,本県におきましては「教育振興計画」あるいは「新未来『創造』とくしま行動計画」の上位概念として,徳島教育大綱を位置づけ,現場の先生方,また挙県一致協議会の先生方の考え方をしっかりと取り入れ,総合教育会議を6回開催し,平成27年に教育大綱としてしたためることができた。 飯泉知事>> その後につきましては,それに沿う形で教育行政全般を行うこととなっています。 飯泉知事>> そして平成28年度におきましては,ちょうど消費者庁の移転が話題となっていましたので,「消費者教育のあり方について」,また「キャリア教育」,商業高校,工業高校,農業高校,いわゆる職業高校,そうではなく6次産業化,普通科を出たところで企業の求める人財になかなかなれず,大学を卒業して専門学校に行って企業の求めるスキルを身につけて,ようやく採用されるのであれば,高校の段階で専門的な知識を身につけて,場合によっては大学に行って,そして企業の求める人財に十分かなう人財育成をやったらどうだろうか。 飯泉知事>> ということで,本県の場合には「専門教育」新たな概念を打ち立て,6次産業人財の育成を高等学校の段階から,例えばそれぞれの専門高校,そこから農業大学校の3年に編入試験を受ける資格ができるわけであります。 飯泉知事>>またこれらの受け皿として30年ぶりの徳島大学の新学部となる「生物資源産業学部」,ここには地方創生枠ということで,100名の定員の内10名が選考で選ばれる,つまりセンター試験を受ける必要がない,そして4名が徳島県内枠,4名が全国枠,2名が例えば農業大学校から編入してくる編入枠という形であります。 飯泉知事>> しかし,平成28年,29年と2年連続で徳島の県内枠は結果として「5」つまり全国枠を食べる形となりました。 飯泉知事>> 本県の教育大綱にしたためた専門教育の6次産業化キャリアアップシステムがここに見事にできあがったところでもあります。 飯泉知事>> また,学習指導要領が改訂となった,昨年はこういった点について様々なご提言をいただいたところであります。 飯泉知事>> では,平成29年度は何をやっていくのか,今回は第1回の会合となるところであります。 飯泉知事>> もう間もなく24日になりますと,東京オリパラまでちょうど3年,カウントダウンとなって参ります。 飯泉知事>> その前の年2019年にはラグビーワールドカップ,そして東京オリパラの翌年には,徳島も競技地となる30歳以上のアスリートの祭典,ワールドマスターズゲームズ2021関西が開催,3年連続で日本が世界大会の競技地になるということであります。 飯泉知事>> また,ちょうど今年度につきましては「教育振興計画」あるいは県の「スポーツ推進計画」が改定の年を迎える絶好の機会ということでもありますので,今日は「スポーツ振興」をテーマとして皆様方から様々な角度からご提言を賜ればと考えております。 飯泉知事>> どうぞよろしくお願いを申し上げます。 安井部長>> (司会進行)それでは,議事に移らせていただきます。 安井部長>> 議事につきましては,飯泉知事に進行をお願いしたいと思います。 安井部長>> なお,ご発言の前に,お手元にありますマイクのスイッチを押してご発言くださいますようお願いいたします。 安井部長>> それでは,飯泉知事,よろしくお願いいたしします。

2. 議事「スポーツの振興」について(1)本県の現状

飯泉知事>> (進行)それでは今も申し上げましたように,今日のテーマは「スポーツの振興」ということでありまして,本県の現状を事務局の総合政策課から,続いて「本県の取組み状況」を体育学校安全課と県民スポーツ課から説明をいただきまして,その後,意見交換を行いたいと思います。 飯泉知事>> では議事の(1)と(2)をあわせてお願いします。 加藤総合政策課長>> (事務局説明)総合政策課の加藤でございます。 加藤総合政策課長>> 私の方からは県内スポーツの現状を総括的にご説明をさせていただきます。 加藤総合政策課長>> 資料1,徳島県におけるスポーツの現状でございます。 加藤総合政策課長>> まず1ページ,冒頭で知事の方からもお話がございました三大国際スポーツ大会,2019年から2021年にかけて,いよいよスポーツイヤーが目前に迫ってきている状況でございます。 加藤総合政策課長>> 特にワールドマスターズゲームズ関西におきましては,正式種目6競技種目の本県開催が決定されておりまして,さらにデモンストレーション競技につきましても予定されている状況でございます。 加藤総合政策課長>> その下の県教育大綱でございますが,1点目は学力や心と一体となった健やかな体の育成を掲げております。 加藤総合政策課長>> 2点目といたしまして,国際舞台で躍動するアスリートの育成を掲げておりまして,ジュニア期からの一貫指導体制やトップスポーツ校による重点的な競技力の強化など,本県から東京オリパラへのアスリート輩出を目指しているところでございます。 加藤総合政策課長>> 次のページをお願いいたします,2ページ目以降が本県の現状というところでございますが,白抜きの三角(△)がよいデータ,黒い三角(▼)が十分ではないというようなデータでございます。 加藤総合政策課長>> まず,子どもの体力・運動能力でございますが,平成28年度の小5,中2のアンケートにおきましては,「スポーツが好き,大切」と回答した児童生徒は概ね全国平均を上回っている状況でございます。 加藤総合政策課長>> 一方で授業以外の一週間の運動時間というのは全国平均を下回っているということでございます。 加藤総合政策課長>> 次に小5,中2の運動能力でございますが,これは握力とか50m走,ソフトボール投げなどの総合成績でございますが,男女とも全国平均以下ということで,それぞれ30位台ということになっております。 加藤総合政策課長>> ただ,平成20年度の調査開始時と比較すると状況は改善されている,ということでございます。 加藤総合政策課長>> 右側に移りまして,生涯スポーツの振興でございます。 加藤総合政策課長>> 地域における生涯スポーツの拠点である「総合型地域スポーツクラブ」の市町村設置率につきましては,全国平均を上回っておりまして,会員数も年々増加傾向にある状況でございます。 加藤総合政策課長>> ただ運営が軌道に乗っているクラブとそうでないクラブの二極化が進んでいるという状況もございます。 加藤総合政策課長>> また,成人の週1回以上スポーツ実施率は47%でございまして全国平均を上回っております。 加藤総合政策課長>> その下,とくしまマラソンでございますが,今年3月10回目を迎えまして15,000人規模,四国最大規模のフルマラソンとして定着をしているところでございまして,街中でもジョギングをする方が増えてきているという状況でございます。 加藤総合政策課長>> 下はあくまで参考ということでございますが,生活習慣病であります糖尿病死亡率,こちらの方は約20年間にわたってワースト1でありましたが,平成26年以降は脱却を図れているという状況でございます。 加藤総合政策課長>> 次のページ,全国競技大会の成績でございます。 加藤総合政策課長>> まず,中学校体育大会でございますが,全国の大会におきましては,平成28年残念ながら個人の入賞数は「4」にとどまっております。 加藤総合政策課長>> 高校総体におきましても,入賞数につきましては団体,個人あわせて「5」という状況でございます。 加藤総合政策課長>> ただ,括弧書きにありますように,高校総体につきましては,平成27年度までは順調に入賞数が増えてきているという状況でございました。 加藤総合政策課長>> その下,国体でございます。 加藤総合政策課長>> 天皇杯の成績は昨年の岩手国体46位でございまして,ウエイトリフティングとかライフル射撃等,いわゆるお家芸につきましてはコンスタントに実績を挙げているものの,得点配分が高い団体競技では入賞数が少ない状況になっております。 加藤総合政策課長>> 右側,鳴門渦潮高校でございます。 加藤総合政策課長>> 平成24年度に開校いたしまして,県内初のスポーツ科学科を設置しまして,スポーツのリーディングハイスクールという位置づけにして取組みを進めているところでございまして,記載のとおり高校総体とか国体で実績を挙げつつあるという状況でございます。 加藤総合政策課長>> その下,大規模スポーツ大会でございます。 加藤総合政策課長>> 冒頭のワールドマスターズゲームズ以外にも,今年は吉野川上流域でのラフティング世界選手権,さらには平成30年,池田ダム湖におけますウエイクボード世界選手権が開催される予定となっておりまして,こうした大会を通じまして機運の醸成,スポーツへの関心を高めていくところでございます。 加藤総合政策課長>> 次のページ,競技環境でございます。 加藤総合政策課長>> スポーツ施設でございますが,建設から年数が経過し,大会仕様への改修が急務となっている状況の中,スポーツレガシー創出に向け,環境整備を積極的に進めているところでございます。 加藤総合政策課長>> その下の県内大学との連携でございますが,これは四国大学が中心となりますが,スポーツ推薦入学制度などによりまして,県内高校卒業後の有望選手の受け皿,さらには県外の有望選手の呼び込みに結びついている状況でございます。 加藤総合政策課長>> その下,プロスポーツの定着でございますが,2005年にヴォルティスがJリーグ加盟をいたしまして,同じ年にインディゴソックスを含む4球団で,四国アイランドリーグが発足されました,現在は四国アイランドリーグ・プラスでございますが,ヴォルティス,インディゴソックスともに12年目のシーズンを迎えているところでございます。 加藤総合政策課長>> その右,最後でございますが,本県関係者の2000年以降のオリパラ出場選手数とメダリストでございます。 加藤総合政策課長>> 選手数につきましては過去5大会平均しまして8人が出場している状況でございまして,メダリストにつきましては,昨年の松友美佐紀選手,アテネの柴田亜衣選手,シドニーの源純夏選手など,パラリンピックでは,柔道の藤本選手や正木選手が複数のメダルを獲得しているという状況でございます。 加藤総合政策課長>> 東京オリパラにおきましても,これらの選手に続くよう期待がされているところでございます。 加藤総合政策課長>> 以上,走り走りでありましたが,私からの説明は以上でございます。

2. 議事「スポーツの振興」について(2)本県の取組み状況

林体育学校安全課長>> (説明)説明させていただきます体育学校安全課長の林でございます。 林体育学校安全課長>> よろしくお願いいたします。 林体育学校安全課長>> 今回の議事でありますスポーツ振興について,教育委員会で取り組んでいる学校教育が担うところの「子どもの体力・運動能力の向上」と部活動における「競技力向上」の2点についてご説明させていただきます。 林体育学校安全課長>> 最初に「子どもの体力・運動能力の向上について」ですが,文部科学省及びスポーツ庁は,平成20年度から「全国体力・運動能力,運動習慣等調査」を実施しており,体力合計点において本県は,平成21年度に小学校5年生男子が47位,女子が41位,中学校2年生男子が37位,女子が38位と低位な状態であったことを受け,様々な施策に取り組んでまいりました。 林体育学校安全課長>> まず,「学校体育・体育授業の充実に向けた取り組み」といたしましては,「はつらつサポート」を実施しました。 林体育学校安全課長>> この事業は,運動が苦手な子どもに目を向け,運動好きになってもらうとともに,指導者の指導力の向上をも目指すものでございます。 林体育学校安全課長>> 県内プロスポーツ団体・大学教員・指導主事を体育の授業に派遣しました。 林体育学校安全課長>> 平成28年度は県下52校で実施いたしました。 林体育学校安全課長>> 写真は,インディゴソックスによるフォーム指導やタオルを使った投げ方の基本指導をしている様子です。 林体育学校安全課長>> 次に,「運動習慣の確立・望ましい生活習慣の形成に向けた取り組み」について,「さわやかサポート」を実施しました。 林体育学校安全課長>> この事業は家庭や地域に向けた運動生活習慣の確立のための指導者派遣事業です。 林体育学校安全課長>> 専門性の高い大学教員・健康運動指導士を県内の公立幼・小・中の保護者を対象に派遣し,子どもと保護者一体となった専門知識の浸透を図ることを目的としております。 林体育学校安全課長>> 平成28年度は8幼稚園,16小学校,3中学校で実施しました。 林体育学校安全課長>> 写真は体育館で保護者と一緒に子どもたちが学んでいる様子や教室内での様子です。 林体育学校安全課長>> 最後に,「保護者への啓発に向けた取り組み」として,生活習慣の改善,肥満予防対策の取り組みの推進を図る『元気なあわっ子憲章』カードを配布し,家庭における生活習慣などの確立のための啓発を行いました。 林体育学校安全課長>> 画面右側がその憲章文です。 林体育学校安全課長>> 平成28年度は17,000枚配布致しました。 林体育学校安全課長>> このような取組みの結果,グラフをご覧下さい。 林体育学校安全課長>> 破線が全国の数値で,実線が本県の数値を示しておりますが,小学校におきましては平成21年度以来,少しずつ体力合計点は上昇してきており,平成27年度には小学校5年生女子で初めて全国平均値を上回る成果を上げることができました。 林体育学校安全課長>> また,中学生におきましても,体力合計点は上昇傾向にあり,全国平均との差もごらんのとおり縮まってきております。 林体育学校安全課長>> このように,徳島県の児童・生徒の体力・運動能力は改善傾向にありますが,体力・運動能力の総合点を種目別に見ると,20mシャトルランや上体起こしといった持久力を測る種目の得点が低い傾向にあります。 林体育学校安全課長>> また,運動する子としない子が二極化しており,運動のより苦手な児童・生徒に目を向けた取り組みの強化といった課題が考えられます。 林体育学校安全課長>> 今後も引き続き,この課題改善に向けて,保護者への啓発を含め,これまでの事業をしっかり取り組んでいきたいと考えております。 林体育学校安全課長>> 続いて,競技力向上についてです。 林体育学校安全課長>> まず,徳島県の運動部活動の状況ですが,これは,平成29年度の県高校総体の競技別参加者数です。 林体育学校安全課長>> 参加者数の多い競技順に並べてあります。 林体育学校安全課長>> 本年度は9,116名が高校総体に参加いたしました。 林体育学校安全課長>> この人数は,県下の高校生の約半分にあたり,ご覧のように参加率も年々上昇しており,徳島県の高校生の運動部活動は大変活発に行われているのがわかります。 林体育学校安全課長>> このような状況の中,競技力向上に向けての具体的な施策ですが,県内中学校の競技力の引き上げを目指し,高校への繋がりを作っていく中学校トップスポーツ競技育成事業。 林体育学校安全課長>> これは,優秀な競技に対し,強化費を支援するもので,平成29年度は新体操,陸上競技,柔道,弓道,バレーボール,ソフトボールの6競技が対象となっています。 林体育学校安全課長>> 高校への繋がりという点では,新体操で平成26年,羽ノ浦中学校が全国で準優勝しておりますが,本年,今年3月に行われた全国高校選抜大会で富岡西高校の3位は,そのときの選手たちであります。 林体育学校安全課長>> また,ソフトボールでは,平成27年に上八万中学校が全国3位と,近年の活動はめざましく,この時のエースの選手は,徳島科学技術高校へ進学し,2年生ながらエースとして活躍し,昨年は徳島科学技術高校が全国総体で3位という成績を収めております。 林体育学校安全課長>> 次に,徳島トップスポーツ校育成事業。 林体育学校安全課長>> これは,県内高校の20校36部をトップスポーツ校に指定し,高校の競技力引き上げを目指すもので,指定校に対しては,指導者の適正配置,特色選抜募集枠,強化費の充実を行っております。 林体育学校安全課長>> 下の写真は,トップスポーツ校で昨年度インターハイで入賞した城南高校のバレー部と徳島科学技術高校のソフトボール部です。 林体育学校安全課長>> さらに,渦潮スポーツアカデミー推進事業ですが,これは選手のパフォーマンスを上げるための科学的サポートであったり,他県強豪校との交流,指導者の指導力向上などを行うほか,スポーツ科学科のある鳴門渦潮高校専攻実技8種目(女子サッカー,男子バスケットボール,陸上競技,女子ラグビー,柔道,剣道,ウエイトリフティング,硬式野球)への支援を行うことで,スポーツのリーディング校としての競技力の向上を目指しています。 林体育学校安全課長>> 最後に,学校施設の整備として,徳島科学技術高校において,公式の距離で実施できる70mのアーチェリー場,遠的が可能な弓道場,それからウエイトリフティング場が一体となった施設の整備や,次年度より阿南光高校となりますが,阿南工業高校のホッケー場の整備,また,池田高校へのレスリングマットの設置などが計画されております。 林体育学校安全課長>> これらの施設を有効活用し,レガシーとしてつなげていくことで,2022年四国で開催される高校総体で成果を出したいと思っております。 林体育学校安全課長>> こちらは,全国大会の成績のグラフです。 林体育学校安全課長>> 上が全国中学校体育大会,下が全国高等学校総合体育大会の入賞数です。 林体育学校安全課長>> 中学校は近年下降気味,高校は一昨年までは順調に伸びてきていましたが,昨年は5つの入賞ということです。 林体育学校安全課長>> これまでも言われてきましたが,中学,高校での各種全国大会や国体における入賞数の低位,特に団体競技の低迷は,大きな課題です。 林体育学校安全課長>> また,ウエイトリフティングや,このグラフには含まれておりませんが,ライフル射撃に続く,新たにお家芸となる競技の育成にも,目を向けていく必要があるのではないかと考えております。 林体育学校安全課長>> 説明は以上で終わらせていただきます。 佐川県民スポーツ課長>> 県民スポーツ課長の佐川でございます。 佐川県民スポーツ課長>> 県民スポーツ課から「生涯スポーツの推進」と「競技力向上」についての取組みを説明させていただきます。 佐川県民スポーツ課長>> 資料3の1ページ,県では「スポーツ王国とくしま」の実現に向け,平成25年3月に策定しました「徳島県スポーツ推進計画」に基づきまして,生涯スポーツの振興と「競技力向上」の各種事業を推進しております。 佐川県民スポーツ課長>> 主な成果指標といたしましては,最下段黄色の部分ですが,生涯スポーツでは,地域住民の方々が中心となり自ら運営しておりますスポーツクラブ,総合型地域スポーツクラブの会員数を12,000人まで増やすこと,成人の週1回以上スポーツ実施率を65%まで上げること,また,競技力向上の目標といたしまして,国体天皇杯順位30位台を掲げております。 佐川県民スポーツ課長>> 具体的取組みにつきましては,2ページ目をご覧願います。 佐川県民スポーツ課長>> 子どもからシニアまで生涯を通じたスポーツの推進を図る上で,それぞれの地域で様々な年代の方々に対して,目的に応じた運動の機会を提供しております総合型地域スポーツクラブの役割が大変大きいところであります。 佐川県民スポーツ課長>> これまで県ではクラブの設立支援や基盤強化に向けた取組みを行ってきており,その結果,市町村の設置率は全国平均を大きく上回っているところであり,未設置の2町,上勝町,牟岐町に対しましても,地域特性を勘案しながら,設立に向けた働きかけを行っているところであります。 佐川県民スポーツ課長>> 一方,クラブを創設したものの,会員の確保,指導者不足,財政基盤の脆弱といった課題を抱えるクラブも少なくないところであり,こうしたクラブの質的充実や財政基盤の強化が課題となってきております。 佐川県民スポーツ課長>> 県では右に記載しております「スポーツアプローチ推進事業」として,クラブの中心となりますクラブマネージャーの養成や,クラブスポーツ指導者の派遣,また,企業等からの協賛金を活用した助成事業,「とくしまスポーツ活性計画助成事業」を進めて参りますとともに,財政基盤の安定化のため,各市町村への財政支援要請などを行っているところでございます。 佐川県民スポーツ課長>> また,スポーツ実施率を向上させる取組みといたしましては,先ほど申し上げました総合型地域スポーツクラブの活性化を図ることにより,クラブ会員の増につなげ,実施率の向上を図りますとともに,今回,世界最大の生涯スポーツの祭典,「ワールドマスターズゲームズ2021関西」が,本県を含みます関西広域連合の2府6県4政令市で開催され,その前年には「東京オリパラ」,さらにその前年には「ラグビーワールドカップ」といった3大国際スポーツ大会が日本で行われ,様々なスポーツ競技・種目を間近で観戦し,体験できる環境となりますことから,この機会を逃さず,県民の皆様のスポーツへの参加機会を創出していきたいと考えております。 佐川県民スポーツ課長>> 資料の3ページをご覧ください。 佐川県民スポーツ課長>> 総合型スポーツクラブの活動事例を簡単に紹介させていただきます。 佐川県民スポーツ課長>> 鳴門総合型スポーツクラブは2015年に設立され,図の中程にございますように,事業の柱として,①子どもの健全育成,②地域のコミュニケーション,③競技スポーツの推進,④健康づくり・体力向上,の4つを掲げ,様々な取組みを行っております。 佐川県民スポーツ課長>> まず,子どもの居場所づくりに関しましては,行政との連携により,放課後子ども教室や学童クラブの運営を支援し,利用児童はクラブの多彩なプログラムに参加でき,スポーツを継続的に実施できる環境となっています。 佐川県民スポーツ課長>> また,幼稚園へ運動遊びを促進するための巡回指導を行ったり,小学校の体育授業の充実を図るための体操協会からの指導者派遣,中学校部活動等へも指導者の派遣を行うなど,教育機関と連携した事業も行っております。 佐川県民スポーツ課長>> 健康づくりの取組みとしまして,公民館等を利用して高齢者の運動支援や,スポーツ実施率が低下してしまう子育て世代の女性や障がい者に対する支援などを行い,地域の全ての人がスポーツに取り組むことのできる環境づくりに努めています。 佐川県民スポーツ課長>> 今後とも鳴門総合型スポーツクラブのように,地域住民のニーズに即した取組みが行える総合型地域スポーツクラブを目指し,質的充実や財政基盤の強化に取り組んで参りたいと考えております。 佐川県民スポーツ課長>> 続いて競技力の向上についてでございます。 佐川県民スポーツ課長>> 資料4ページをご覧ください。 佐川県民スポーツ課長>> 競技力のひとつの指標となります,国体天皇杯の平成5年東四国国体以降の順位の状況となっております。 佐川県民スポーツ課長>> 昨年の岩手国体まで3年連続で46位となっており,最も30位台に近づいたのは,平成21年の新潟国体の40位となっております。 佐川県民スポーツ課長>> 続いて資料5ページをご覧ください。 佐川県民スポーツ課長>> ここ10年の全国都道府県対抗駅伝大会の徳島県の成績になります。 佐川県民スポーツ課長>> 昨年は男子が43位,女子が32位となっており,ここ10年で最も成績が良かったのが平成23年の男子24位,女子12位となっております。 佐川県民スポーツ課長>> 資料6ページをご覧ください。 佐川県民スポーツ課長>> 競技力向上に向けての課題を4点挙げております。 佐川県民スポーツ課長>> まず1点目ですが,「中・高生の強化」であります。 佐川県民スポーツ課長>> 中学生高校生の強化は,その上の大学生や一般成年の活躍につながっていくものであり,本県のライフル競技などがいい例となりますが,他県を見ましても中高生などの少年種目で強い競技は,成年でもやはり好成績を残しているところであります。 佐川県民スポーツ課長>> 次に2点目として,「県出身アスリートの受け皿づくり」です。 佐川県民スポーツ課長>> すでに四国大学で取り組んでいただいておりますが,有力な選手を受け入れ,強化していただける大学や企業との連携を一層強化する必要があり,県としてはどのように支援,バックアップを進めていくのかといったことが重要となると考えております。 佐川県民スポーツ課長>> 3点目は「優秀な指導者の確保・育成」です。 佐川県民スポーツ課長>> 指導者の育成,指導教員の適正配置は競技力向上に欠かせない最も重要な要素であると考えております。 佐川県民スポーツ課長>> 最後にスポーツ施設や競技備品などハード面の整備,医科学サポートなどのソフト面での支援による競技環境の整備・向上であります。 佐川県民スポーツ課長>> これらの課題に対する現在の取組みについてでありますが,資料7ページをご覧ください。 佐川県民スポーツ課長>> 県民スポーツ課関連の競技力向上事業を記載しております。 佐川県民スポーツ課長>> 2020年の東京オリパラのレガシーとして,出場選手の輩出はもちろんのこと,競技力の向上を合わせて行っていこうというものであります。 佐川県民スポーツ課長>> まず上段左,国体順位向上プロジェクトとして6事業展開しております。 佐川県民スポーツ課長>> 「スポーツコーディネーター活用事業」においては,体協に2名の国体出場選手を配置し,本年度から新たにアスレチックトレーナーも2名加え,選手のサポート体制の向上を図っております。 佐川県民スポーツ課長>> また,「がんばれ国体チャレンジ事業」,「がんばれ国体サポート事業」では,強化遠征費やトレーナー帯同に対する費用の助成を行っております。 佐川県民スポーツ課長>> 「ふるさと選手活用プロジェクト」では,県外在住の大学生や社会人選手の国体参加,小中高校生に対する指導など,県出身選手を活用した事業を展開しております。 佐川県民スポーツ課長>> 「国体バックアップ事業」では,国体順位向上に寄与する備品の整備,「企業スポーツ支援事業」では,高い競技力を有する選手の受け皿となります企業や,大学が行う選手の育成強化に対し助成を行っているところでございます。 佐川県民スポーツ課長>> さらに右側の2020東京オリンピック・パラリンピック選手輩出プロジェクトとして,オリンピック・パラリンピックに出場が有望視される県関係選手に育成費を助成する「目指せオリンピック・選手育成事業」,また,オリンピック選手などを招聘したジュニア向け講習会「目指せオリンピック・夢はぐくみ事業」など5事業を展開しております。 佐川県民スポーツ課長>> あわせて,「スポーツを身近に体感する事業」として,インディゴソックスや徳島ヴォルティスのホームゲームに小中校生を無料招待しております。 佐川県民スポーツ課長>> 下段真ん中の「徳島育ち競技力向上プロジェクト」は,ジュニア期からの一貫指導システムの構築と優秀な指導者育成を図るため,各競技団体が作成しました育成プログラムに基づきまして,戦略的な選手育成と有力選手の県外流出の阻止,小学生から高校生までのジュニア層のさらなる発掘を進めているところであります。 佐川県民スポーツ課長>> 県民スポーツ課の競技力向上に関する予算につきましては,今年度,愛媛国体に向けた国体天皇杯向上プロジェクトの充実と,オリンピック・パラリンピック選手輩出プロジェクトの拡充により,約1億7千万となっており,昨年度に比べ5600万の増となっているところでございます。 佐川県民スポーツ課長>> 資料8ページをご覧ください。 佐川県民スポーツ課長>> 今年度からの新規事業で「あわ女アスリート医科学サポートアシスト事業」でございます。 佐川県民スポーツ課長>> 近年女性アスリート活躍の機会が増えてきており,国においても女性アスリート特有の医科学の課題に対する支援について研究が進められておりますが,日本代表などトップアスリートに限られ,全国大会を目指す中高生など,一般選手向けの対策サポートについてはとられていないところであります。 佐川県民スポーツ課長>> このため今年度より女性アスリート特有の課題に対する支援プログラムとサポート体制の構築を目指し,中段左にございますとおり,徳大医学部等の協力を得まして,あわ女医科学サポート委員会を立ち上げ,課題検証等支援プログラム作成を進めるとともに,女性トップアスリートや専門講師によるセミナーを実施し,情報習得の機会を提供しております。 佐川県民スポーツ課長>> また,セミナーの内容等を盛り込み,課題に対する対処法やサポートの受け方等を示した「ナビゲーションブック」を作成し,ホームページやSNS等,多様な媒体を活用し,多くの方にご覧いただき,女性アスリートの競技生活や活躍機会の延伸を図ることとしております。 佐川県民スポーツ課長>> 資料9ページをご覧ください。 佐川県民スポーツ課長>> 競技環境の整備についてでございます。 佐川県民スポーツ課長>> 東京オリパラキャンプ地誘致等3大国際スポーツ大会に向けた競技施設の整備が急務の課題となっておりますことから,昨年,「スポーツ施設環境あり方検討プロジェクトチーム」を立ち上げ,県立学校を含みますスポーツ施設全体の整備計画を取りまとめたところでございます。 佐川県民スポーツ課長>> 今後,この整備計画に沿って平成33年度までに順次整備を進めることとしております。 佐川県民スポーツ課長>> 主な県有スポーツ施設の整備については,記載のとおりであります。 佐川県民スポーツ課長>> 今後,競技力の向上に向け,中高生の強化はもとより,有力アスリート受入のための大学や企業への支援,スポーツ施設,競技備品に代表されるハード面での環境整備など,ハード・ソフト一体となった事業を展開し,選手の活躍を支援して参りたいと考えております。 佐川県民スポーツ課長>> 以上でございます。

2. 議事「スポーツの振興」について(3)意見交換-①

飯泉知事>> ありがとうございました。 飯泉知事>> ここから議事の(3)意見交換に移りたいと思います。 飯泉知事>> それでは順々にということで,まずは藤本委員さんからお願いいたします。 藤本委員>> 県内のスポーツ振興につきまして,今ご発表いただいたようにあらゆる方向から御指導いただいているようでありがたく思っております。 藤本委員>> 娘が小学校から高校まで少女バレーをしておりましたが,身体を壊すことがあり,スポーツ医学・科学に熱心な団体がたくさんあると思いますが,その団体の指導者や保護者に対して,青少年期の子どもの身体を壊さない指導をしていただきたいと思います。 藤本委員>> また,娘が高校の時にバレーをしすぎて貧血になりまして,レバーを食べるとか栄養学的な知識が私もなくて,子どもに悪いことをしたなと思った経験がありますので,医学面と栄養面について,先生方や指導者,保護者に周知していただけたらと思います。 藤本委員>> 近所に,20年来監督として女子サッカーを教えていらっしゃる方がいて,先ほどの発表で,女子の取組みもありましたので,是非,阿波おんなのスポーツに対する意欲も大変大きいと思いますので,女性のスポーツの取組みになお力を入れていただけたらと思います。 藤本委員>> 川内町に住んでおりまして,町民運動会を川内中学校でしておりましたが,駐車場・運動場等の広さの関係で,小松海岸にある市の運動場にいたしましたら,お年を召した方は少し行きづらくなりましたが,若い方が大変参加していただくようになりましたので,やはり,スポーツを広めていくには,車で移動される方が多いので,駐車場の確保や運動場の広さが大変必要なことかと思われます。 藤本委員>> 中学の時から,優秀な方は引き抜かれるということがあるそうで,徳島市立高校などはサッカーが強いようですので,スポーツクラブから入部されるお子さんがいて,県外からも来ていただいているようですけれども,中学の段階で,保護者の方も優秀なお子さんに対しては,県外のその種目の優秀な,バトミントンの松友選手が徳島中学校から仙台の高校に進学されたように,保護者の方がその方面で活躍させようと思ったら県外へ行かれてしまうようなので,徳島に残っていただける取組みをしていただけたらと思います。 藤本委員>> 学事関係職員録を見ますと,体育の諸団体が大変たくさんございますので,そういう団体とさらに協力を高めていただきまして,オリパラに向けまして,優秀な方を育てるのは当然のことですけども,スポーツに参加しない一般の人が多いと思いますので,一般の方をどうやって盛り上げていくかということで,何か参加型でオリンピック競技の鑑賞の仕方や,どういう競技がオリンピックに入っていてそれをどう鑑賞したら楽しいか,とかそういうような知識も私たちにいただければありがたいと思います。 藤本委員>> オリンピックの翌年に関西で行われる,ワールドマスターズゲーム関西も,県民の皆様にもっと周知していただけるような取組みをしていただけたらと思います。 飯泉知事>> ありがとうございます,大変重要な点をいただきました。 飯泉知事>> やはり,指導者の皆さん方がスポーツ医学の知識,こうした点をしっかり持ってないと,結局私なんかも小中高そうだったんですけど,今考えると指導受けていた点については全く真逆,間違った形ばっかりで,柔道だったら人をひとり背負ってウサギ跳びで階段を登る,今こんなことやったらえらいことで,すぐ腰を壊してしまう。 飯泉知事>> また,夏の合宿の時は水を飲むなと,根性だと言って,今だったら一発で熱射病になるか脱水症で救急車で運ばれる。 飯泉知事>> ただ不思議だったのはその頃って誰も倒れなかったというのもある。 飯泉知事>> やっぱり指導者の方がしっかりとしたスポーツ医学の知識を持たないと,子どもさん達を潰してしまう,ということで先ほど貧血の話もいただきました。 飯泉知事>> それからやはり女性の皆さん方が一気にスポーツの世界,オリパラもそうなんですけど解放されてきた,前は女子種目のないラグビーにしてもサッカーにしてもそうでしたけど,こうした点がどんどんできてきた,女子の皆さん方のやりたいという気持ちの受け皿としてしっかりやっていく,そういう意味では松重委員さんのところでは積極的に対応していただいてる。 飯泉知事>> また,広く生涯スポーツということであれば,それぞれでやっている町民運動会,確かに全県的に見ると,前はやってたんだけど廃れちゃった,でもまた20年ぶりに復活したとか,勝浦町なんかはそうなんですけどね,だから知事来てくれとか,マラソン走ってくれとか,そんなこともあるんですけどね。 飯泉知事>> こうした点についても環境ですね,先ほども駐車場の話がありました,それからもうひとつは,ただ単に競技を「する」というルールだけではなくて,どうやって「見る」のか,あるいは「支える」ですね,よく言うのは「する」「見る」「支える」この3つを同時にやっていかないとスポーツ文化は育たない,こうした点についてもお話をいただいたところでございます。 飯泉知事>> どうもありがとうございました。 飯泉知事>> それでは次に辻委員さんお願いします。 辻委員>> 国体とかで競技力を上げるためには,資料にもありましたけれども,競技の絞り込みは大事だと思いますし,そのための優秀な指導者の招聘でしょうね。 辻委員>> ここにいくらお金をかけるかということが非常に大事なのではないかというふうに思います。 辻委員>> 競技でいうと,これは国体には関係ないと思うんですけど,優勝すると徳島の名前が出るというのは,例えば,綱引きであるとか,それから縄跳び,よく小学校で縄跳びやってますよね。 辻委員>> これテレビなんかで出てますので,そういうところで優勝なんかすると徳島の名前が出るんじゃないかと思います。 辻委員>> それから,県民の健康増進ということであれば,やはり,シニアの層を対象にするのがいいんじゃないかと思います。 辻委員>> このマスターズではありませんけど,60歳以上の陸上大会,陸上って年齢別に分かれていたりしますよね。 辻委員>> ですので,こういうところを狙うであるとか。 辻委員>> そのためには,先程の町民運動会のことですけど,我々の町もやっていました。 辻委員>> 以前は,幼小中と一般と一緒にやって,地域参加型の町のイベントなのですが,今は分かれてしまって,ちょっと規模が小さくなっているので,そういう中で幼小中,それと成人,シニアくらいに分けて運動会をやると,おもしろいんだろうなというふうに思うしだいであります。 辻委員>> お孫さんが出るとなれば,おじいちゃんおばあちゃんは出てきますからね。 辻委員>> 非常にいいのではないかというふうに思います。 辻委員>> それと,たまたまテレビで見たんですけど,島根県か鳥取県はスポーツクラブが多いそうです。 辻委員>> しかも,通われているのはシニアの方が多いそうでありまして,なぜ多いのかをテレビで言っていましたけど,廃校を利用するんだそうです。 辻委員>> ですので,スポーツクラブとかスイミングスクールとか連携をして,もっとシニアの方に運動してもらうようにすればいいのではないかと。 辻委員>> そういった日常の運動をがんばった人を表彰してあげたらいいのではないかと。 辻委員>> 例えばそれはスマホのアプリを開発して,今はスマホで歩数なんか計れるんですよね。 辻委員>> 走れば走った記録が出ますし,GPSの位置情報と連動していますから,そういったアプリを開発して,表彰してあげるようなことも考えてみてはいかがでしょうか。 辻委員>> 以上です。 飯泉知事>> ありがとうございました,確かに辻委員がおっしゃるように優秀な指導者をいかに引っ張ってくるか,これはもう一番の点ですね。 飯泉知事>> どのスポーツも本当に指導者でおそらく6割7割決まると言って過言でない,そのためには優秀な人,藤本委員さんからもお話があったように,小中は非常に優秀だ,けどパッと県外に取られちゃうんですよね,そうなるともう戻ってこない,本当はそこで県内にいて優秀な成績を挙げていただくとまた戻ってきてくれるだろうと,先ほど松友美佐紀さんの話も出たところですが,そこがポイントになる。 飯泉知事>> また,徳島の名前の出る競技ということで,「綱引き」とかいう話があって,バラエティ番組とかでよくやってるやつですよね,オリンピック種目は必ずしも関係ないといった点について,やはり名を上げていく,そして参加あるいは競技力向上というのも重要であろうと。 飯泉知事>> また健康増進ということであればシニア層,3世代だ4世代だということになると子どもさん達も参加してくれるだろうという話でした。 飯泉知事>> またスポーツクラブ,こちらもやはりシニアの参加が多いということと,廃校の利活用,これは全国の地方創生のひとつのネタだと思うんですね。 飯泉知事>> あと県民スポーツ,これをがんばった人を表彰したらどうだろうかと,またそうした表彰を登録するためのアプリを開発することによって,皆さんがどんどん参加できるようになると,例えば交通安全もスマートドライバーという似たような形で県警中心にやってるんですね,これのおかげで死亡事故が減ったと,いうこともありますので,それを大々的にスポーツでやると,いいヒントをいただいたところであります,ありがとうございました。 飯泉知事>> それでは次に三牧委員さんお願いします。 三牧委員>> 小学校からずっと体育の時間以外はスポーツをしてこなかったものですから,今回,いろいろ聴かせていただいて,こんなにいろんなことに取り組んでいるんだなぁと思って驚きました。 三牧委員>> 予算もずいぶんたくさんつぎ込み,多くの人がスポーツに関わってくださり,県はその下支えをしているんだなぁっていうことに感心をいたしました。 三牧委員>> スポーツと一口に言っても,最初の体力作りとか生活習慣の確立とか,そういった基礎のところ,それから,先程から話題になっている県民がスポーツに親しむという段階の取組み,それから,いわゆるオリンピック,パラリンピックや国体を目指す競技力の向上という,いろいろな段階があるかと思いますが,県としては,すべての段階に取組をしなければならないので,やはりこれだけ多岐に渡るということは,とてもよくわかります。 三牧委員>> 私自身としては,やはり,一番気がかりなのは,子どもの体力がどんどん低下してきていること,運動能力が落ちてきているのではないかといったことです。 三牧委員>> 小学校段階でも体育の授業が子どもは一番好きです。 三牧委員>> 喜んで取り組んで汗びっしょりになって遊んだり,自己の記録に挑戦したりして,運動を楽しんでいます。 三牧委員>> その為に,優秀な指導者の養成とか教員の授業力の向上とか,それから保護者への啓発,こういったことに取り組んでいくということが,とても大事だと思っています。 三牧委員>> 子どもたちの生活を見ておりますと,今,ゲームに夢中になったり,夜遅くまでベッドの中でスマホをいじって,生活習慣が乱れているとか食生活も云々といったことがたくさん言われており,保護者やそれから教員,大人への指導というか啓発というか,そういったことがとても大事だし,もちろん子ども自身にもそうだと思います。 三牧委員>> そういった部分へ力を入れていってほしいと思います。 三牧委員>> 子どもの体力もどんどん二極化していっています。 三牧委員>> 環境や条件に恵まれている子は,運動能力も伸びていくのだけれども,そうでない子どもは,そういったところから離れていくという傾向にあると思うのです。 三牧委員>> やはり,保護者への啓発,それから環境整備・条件整備というのは大切で,特にそういったことに支援していっていただけたらありがたいと思っています。 三牧委員>> それと,今申し上げましたとおり,県では大変多くの取組みをしているのですが,例えば担当の方に「今何をやっていますか」と尋ねた時に,「今年はこれに力を入れているんです。 三牧委員>> これをがんばっているんです」と,すぐ口に出てくる,そういった取組みがあるんだろうかなという気がしました。 三牧委員>> 大変多くの取組みをしているのだけれども,見えにくいというか埋没してしまっているというような感じを受けましたので,やはり,そのためにも,スポーツに関わる取組を全部評価するというか,外部の人でも専門家でもどなたでもいいのですが,それを評価していく。 三牧委員>> で,順列をつけたり,あるいは省略したり,あるいは統合したりといったものが必要ではないかな,見直しを図る必要があるのではないかな,という気がしています。 三牧委員>> 今朝でしたかしら,テレビで,岡山県総社市での,障がい者を企業に採用するという取組みを放送していました。 三牧委員>> それで障がい者の雇用が、180人だったものが1,000人に広がったと。 三牧委員>> それはもう目的意識的にいろいろなところとタイアップしながら,そこに焦点を当てて取り組んだ結果,割と早い期間に180人の雇用が1,000人に繋がった,中身も充実してきたということを放送していましたので,「これ,すごいなぁ」と思いながら,先程のようなことを考えました。 三牧委員>> 言うのは簡単ですが,実際には,様々な課題があり大変ですが,よろしくお願いしたいと思います。 飯泉知事>> 三牧委員さんからは,子どもの体力の低下,運動能力の低下が最近気になると,確かにこれ全国ランキングが毎年出されます,また保護者の皆さん方への教育であるとか,あるいは啓発,これが一番重要ではないだろうか,まさに言われるとおりで,また環境整備,特にハード面,こうした点も大変重要だと,先ほどは徳島科学技術高校の事例,発表があったところでありますが,やはりレガシーとして学校に,あるいは県,市町村のスポーツ施設といった形でそれぞれのハード整備,もちろんソフトとセットにして行っていく,いま大変重要なところに差しかかっております。 飯泉知事>> また,年度毎にテーマが必要なんじゃないだろうか,虻蜂取らずになるんじゃなく,今年は私のところはこれをやってます,こうした目標をしっかりと言えるような,こうした形が重要ではないだろうかと,また,取組みについて,これもやはりしっかりと対応していく,その意味でも評価が重要になってくるのではないだろうかと,評価をしてあげる,先ほどの辻委員からの,例えばがんばった人に対して顕彰をする,評価をし顕彰をしていく,これもひとつありますし,あるいは事例発表として優秀な事例をPRして,「こんな取組みの仕方もあるんだ」「あそこがやってるんだったらうちもやろう」と,こうした形でいい循環ができればと,ありがとうございました。 飯泉知事>> それでは,坂口委員さんお願いいたします。 坂口委員>> 坂口でございます。 坂口委員>> スポーツに人生をかけておりますので,今日の発表に関してはもう厳しいことしか言えませんので,私の教育委員としての任期中最後の総合教育会議になりますので,私が教育委員であったことのレガシーとして,この厳しい言葉を受け止めていただけたらと,次回以降の総合教育会議は平和に終わると思います。 坂口委員>> もう一つ,あくまでですね,今日の発言というのは教育委員としての私の発言であって,徳島インディゴソックス四国アイランドリーグプラスとは何ら関係ありませんので。 坂口委員>> 私が今日,これから言う話に対しては,徳島でスポーツコンテンツを活用して本当の意味でワンアンドオンリーな価値を創造するんだと,本当にその気があるのであればですけども,それを実現するための苦言だと思っていただければと思います。 坂口委員>> まず,質問から入りたいんですけれども。 坂口委員>> 先程の発表の内容に関しての質問なんですけれども,まず,総合政策課にお尋ねしたいのが,今回,教育委員会の体育学校安全課と県民スポーツ課からの発表になっていますけれども,保健福祉部であったり商工労働観光部であったり,あるいは県土整備部であったり,こういったところとしっかり連携をとって内容を踏まえて,今日の総合教育会議があることもすべて情報共有した上で,今日臨まれているというふうに考えてよろしいですか。 加藤総合政策課長>> 庁内の様々な部局と連携しているのかというご質問ですが,基本的には体育学校安全課と県民スポーツ課と情報交換しながら今回の資料を作成したという状況でございます。 加藤総合政策課長>> ただ,例えば施設整備に関しては県土整備部も関係しておりますので,そういう点では他の部局とも若干話はできてると思っているところです。 坂口委員>> 結局これって実はすごくすごく重要な観点で,おそらくその政策創造部っていう部が作られた意図っていうのも,まさに縦割りの行政の弊害を排除して,まさに新しい政策を創造,クリエイトしていくんだという意気込みで作られているはずが,調整にまわっていたら何の意味もないと思うんですよ。 坂口委員>> で,このスポーツっていうのはまさにそういう多岐に渡るコンテンツであって本当にそのスポーツが本来持っている価値を県民のみなさんに還元していこうっていうのであれば,保健福祉部であるとか商工労働観光部であるとか県土整備部であるとかと,若干の話ではなくて,腹割って,しかも予算面まで含めたいろんな話をしてここに臨まないと,本当の意味での今回のスポーツの振興なんてのは図られないと思います。 坂口委員>> 次に,県民スポーツ課の中で総合型地域スポーツクラブの話があったんですけれども,ここでちょっと質問なんですけれども,一つの例として鳴門の総合型スポーツクラブの話が出ているんですけれども,1,380万円弱っていう予算が書いてあるんですけど,これは経費が1,380万かかるっていう意味なんですか。 佐川県民スポーツ課長>> 経費,運営費込みです。 坂口委員>> 1,380万円に対して,収入はいくらですか。 佐川県民スポーツ課長>> 資料は無いんですが,基本収支トントンで予算は見積もってきてますので,1,300万。 坂口委員>> その財源は何ですか。 佐川県民スポーツ課長>> ひとつは会費収入ですが,会費収入は安い。 佐川県民スポーツ課長>> もう一つは市町村から事業を請け負ってやってますので,市町村からの委託金が大きいと思います。 坂口委員>> いわゆる自主財源,自主的に財源をしっかり生み出して,総合型地域スポーツクラブは運営されているというふうに把握されていますか。 佐川県民スポーツ課長>> 鳴門スポーツクラブのように,例えば市町村からしっかりと委託を受けていれば財政基盤は安定していますので大丈夫と思いますが,会費収入だけであれば財政基盤は脆弱になっており,先ほど申し上げたとおり二極化しているというのはこの部分で出てきていると思います。 坂口委員>> 市町村からの委託のお金っていうのは,もとをたどれば税金ですよね,それは自主的にスポーツっていうコンテンツから生み出されたお金じゃないですよね,じゃその会費収入っていうのは収入の何パーセントなんですか。 佐川県民スポーツ課長>> 鳴門スポーツクラブですと会費が500円なので,1,300万のうちの微々たるものだと思います。

2. 議事「スポーツの振興」について(3)意見交換-②

坂口委員>> まず最初にね,総合型地域スポーツクラブで会員数が増えているとか,あるいは全国平均を上回る団体数がいっぱいあるとかっていうことが,きっちり自分でその必要な経費を賄って運営できている団体であって初めて実のあるデータだと思うんですね。 坂口委員>> それを例えば成果として,「全国平均を上回る団体数があります」とか「会員数が右肩上がりで増えています」と言ったって,おそらく現状認識を誤るだけであって,今後の未来に繋がっていかないと思うし,もっともっとすごく大事なことが,これ,なぜお金の話をしているかというと,続けていくためには,お金の話をせざるを得ないわけで,予算がいくらかっていう話は,これ,国とか市町村とか県とかからお金が下りてくる前提でいるんじゃないかっていうその認識自体がそのスポーツの活性化とかスポーツの振興を阻害している原因じゃないかと思います。 坂口委員>> もう一つ,県民スポーツ課の方で,1ページ目のところで成果指標として,スポーツクラブの会員数の増加,あと国体の天皇杯の順位30位以台,スポーツ実施率65%っていう成果指標を掲げているんですけど,これらの数字って何か根拠ってあるんですか。 坂口委員>> 例えば,国体の天皇杯の順位が30位台になったから何なんですか。 佐川県民スポーツ課長>> なかなか難しいところでありますが,競技力向上の指標として競技力が上がっているかどうかというところで,この目標を立てた時点では42位とか43位でありましたので,もうひとつ上のランクの目標に,30位台ということで位置づけております。 坂口委員>> この生涯スポーツ社会づくり推進の方向性であるとか,その右側に羅列してある項目であるとか,スポーツ王国徳島づくりの右側に書いてあるいろんな成果だとか,ここってすごく全部正しいと思うんですよ。 坂口委員>> ただ,じゃあその成果指標がこの3つかって言ったら非常に大きな疑問なんですよね。 坂口委員>> どこからこの成果指標が出てきたのかというのが正直全く意味が不明なんです。 坂口委員>> これも思うんですけれども,全体的にこれ体育学校安全課の発表で「体力が右肩上がりに上がっている」というふうにも書いてあったんですけれども,これ右肩上がりっていうんですかね?全国平均を下回っている状況で。 坂口委員>> これ,何を言いたいかというと,例えば民間での事業を作り上げるときでも何でもそうなんですけれども,現状を正しく理解するということが非常に重要なことだと思うんですよ。 坂口委員>> これを,今までやってきたことの成果があるんだとか,現状が正しいんだとか,とりあえず今うまくいっているんだって本当にその評価が正しいかどうかというこの現状理解することが非常に大事だと思っていて,すべてはこの現状を正しく理解すること,その上で目標を立てて,成果を見据えた戦略を立ててそれを施策という具体的な形にしてその一つひとつの施策をPDCAサイクルで回していくっていうのが,すべての政策の基本じゃないんですかね。 坂口委員>> それを考えると,今日の体育学校安全課の発表にしても,県民スポーツ課の発表にしても,総合政策課の発表にしても,正直何がやりたくてそのために何をやってどういう成果が出ていて,この先どういう希望があって夢があるのかというのが,全然見えてこない。 坂口委員>> もっとはっきりシンプルに言ってしまうと,これからラグビーのワールドカップがあって,オリンピックがあって,マスターズの大会もあって,「もうめちゃめちゃわくわくする」と,「徳島これからすごいことになるんじゃないか、楽しみだ」という感覚って,正直全く受けなかったです。 坂口委員>> これは,おそらく大半の県民のみなさんも今回のこの資料を見て思うんじゃないでしょうか,というのが僕の感想です。 坂口委員>> もう一つお聞きしたいのが,県民スポーツ課の中で競技力向上についての考え方で優秀な指導者の確立とあるんですけど,優秀な指導者の定義をどう立てているかを教えていただきたいです。 佐川県民スポーツ課長>> 成績が優秀に上げていただける指導者だと考えております。 坂口委員>> それは例えば体罰であったり,あるいは特殊な手法で競技力をとにかく上げて上げさえすれば,優秀な指導者だと考えていますか。 佐川県民スポーツ課長>> モラルをしっかり守った上でのプラス成績を上げていただける指導者と考えています。 坂口委員>> 優秀な指導者にもいろいろな定義があって,それは例えば基礎体力の面での優秀な指導者なのか,あるいは特定の競技に絞った優秀な指導者なのか,あるいはスポーツを楽しませる,その気にさせることに長けている優秀な指導者であるのか,いろんなパターンがあると思うんですけれども,一言でその優秀な指導者っていうふうに抽象的な言葉で表現してしまうと,なかなか政策としては成り立たないんじゃないかなという思いをしました。 坂口委員>> いろいろ,今,質問をさせていただいたんですけれども,今,質問の視点っていうのが,僕の一つの考え方でもあるんですけれども,総じていうと,本当にいろんなことをされているのはわかるし,これだけいろんなことをやればいろんな人が動員されているだろうし,多額の税金も導入されているだろうし,本当にその一つひとつの努力っていうことに対しては,本当に敬意を表します。 坂口委員>> ただ,本当に何がしたいのかというところにその目標に直結した施策に本当になっているのか,そこに選択と集中ということがしっかりできているのかということに対しては,非常に大きな疑問を感じるんですね。 坂口委員>> もう一つ,先程も言ったとおり,現状の理解に対して甘すぎるんじゃないかなって僕は思っています。 坂口委員>> 徳島県で,先程僕が言ったように,スポーツに人生をかけているんですよ。 坂口委員>> その私から見たら,はっきり言ってしまえば徳島のスポーツに対する情熱なんてないですよ。 坂口委員>> ほかの県に比べても全国的に見ても,ましてや世界っていうマーケットで見たら,情熱なんて感じないんですよ。 坂口委員>> これは冷静に徳島ヴォルティスの観客動員数であるとか徳島インディゴソックスの観客動員数を見ればわかることですよ。 坂口委員>> はっきり言って定着なんかしてないんですよ。 坂口委員>> そのあたりの現状認識が甘すぎる。 坂口委員>> 正直言えばむしろ僕はすごくすごく危機感を感じているんです。 坂口委員>> その危機感に対応する形での政策になっているかと言われたらどうなんだろうというふうに思います。 坂口委員>> もしこの情熱がないことであるとか,あるいはこの危機感があるっていうことを感じていないとすればですよ,それは甚だ勉強不足であるし,実際にその県民のみなさんのところに,実際歩いて行ってその肌感覚でそれを捉えきれていないということだと思った方がいいんじゃないかなと。 坂口委員>> あるいはその視野が狭くなっているんじゃないかなと。 坂口委員>> 他県であるとか,日本全国であるとか,世界であるとか,そういったところをしっかり見据えた上で,こういう政策を立案しているのかというところは考えた方がいいんじゃないかなというふうに思います。 坂口委員>> 最後に「じゃあ,お前だったらどうするんだ」という話になると思うんですけれども,僕だったら,これね,「本当に競技力の向上というのを目的に掲げるんですか」って正直思います。 坂口委員>> 今のこの国体の順位であるとか小学生の体力とかからして,本当の意味でオリンピック選手を育てるとかそういったところにメダリストを育てるということを,本気で考えているんですかって思うんですよ。 坂口委員>> 要はね,競技力を向上させるんだったら大まかに二つパターンがあると思うんです。 坂口委員>> 一つに関しては,種目と人を絞り込んでそこに集中的に投資しまくる,というのはあると思います。 坂口委員>> 設備にも徹底的にお金をかける。 坂口委員>> エリートを選抜して振り落としていけばいいんですよ。 坂口委員>> 本当に競技力を向上させるんだったら。 坂口委員>> 順位を上げるであるとか,優勝するような選手を育てるんであるとか,それで短期的に成果を出したいのであればそうすべきなんですよ。 坂口委員>> ほかの綺麗事を言っている目的なんか全部排除すればいいんです。 坂口委員>> 競技力を向上させるっていう目的を本気で立てるんであれば。 坂口委員>> もっと言えば,体力テストの平均点,平均的な体力テストの結果っていうのは,別に悪くても構わないじゃないですか。 坂口委員>> 競技力向上って言う目的が達成できれば。 坂口委員>> でも,そこまで本当に割り切れるんですかっていうことなんです。 坂口委員>> もう一つの方法としては,これは時間もかかるかもしれないし,不確実ではあると思うんですけれども,もし,私が政策を立てるのであれば,僕は間違いなく裾野を広げる,裾野を徹底的に広げる政策の方が,僕は現実的だと思っています。 坂口委員>> それは,県の予算,今実際お金がどれだけあるのかであるとか,人材がどれくらいあるんだっていう現実的なところを考えたとしても,この裾野を広げるっていうことは僕はできると思います。 坂口委員>> これは本当に,スポーツに対するアクセスを近くしたり,あるいは他分野と連携したりっていうこと,これは情熱だったり覚悟があれば,僕はできることだと思っているんですね。 坂口委員>> この根底にあるものっていうのは,スポーツを楽しむっていう,その楽しむっていうことなんですよ。 坂口委員>> この楽しむっていう言葉が今回のこのこれだけ膨大な資料があって,県民スポーツ課の中にあるこの1ページ目の真ん中の2個目のピンクの枠で囲まれているところに一ヶ所だけ「楽しむ」って,一ヶ所だけ書いてあるだけなんですよ。 坂口委員>> スポーツの根源的な部分っていうのは,楽しむというところなんじゃないですかね。 坂口委員>> 楽しくなかったらやる人増えないし,やる人増えなかったら可能性もどんどん狭まっていくんですよね。 坂口委員>> その中で競技力を向上させていこうっていうのであれば,旧社会主義の国とか共産圏の国がやっているように完全なるエリート教育をやって,そこに集中投資をして,他の人たちを切り捨てていくっていう政策になっちゃいますよ,って僕は言いたいです。 坂口委員>> 体力テストとかは文科省が一応やるけれども,「徳島県ははっきり言ってしまえば体力テストの結果なんて関係ないんです」と。 坂口委員>> この今,可能性がある全国平均をちょっと上回っている,「スポーツが好きだっていう子どもたちで100%をめざします」っていう,例えば県の目標を立てて,そこに集中的にこう人とお金を投資していくって。 坂口委員>> 例えばですよ,そういうふうなやり方ってあるんじゃないですか。 坂口委員>> なんかもうその体力テストの順位であるとか,その総体の順位であるとか,ましてや高校総体の参加率とかって,果たしてそれがスポーツの振興に結びつく数値なのかっていうことは,もう一度その根本部分から考え直した方がいいんじゃないかなというふうに思います。 坂口委員>> 厳しいことしか言わないで僕の発言が終わるのもなんなんですけど,終わります。 飯泉知事>> ありがとうございました。 飯泉知事>> 前回も,だいたいどういった形で進めるのか,いいことばっかり言っても仕方がないじゃないか,っていう話だったですよね。 飯泉知事>> やはり課題をしっかりとみんなで共有をして,その課題をどう解決するのか,そのアプローチ手法を例えば多くの皆さん方から出してもらうべきだ,前回はこういう指摘を受けた。 飯泉知事>> 今回も実は一番痛い点を何点か突かれた,例えば総合政策課の取組み,これは私も全く同様で例えば今回の県民環境部と教育委員会だけ,でもスポーツ所管しているのは違う,例えば保健福祉部,パラリンピックね,これも確かに県民環境部でやってるのかもしれないけど,パラリンピックの点であるこれは障がい福祉に関わりがでてくるわけですよね。 飯泉知事>> さらにはスポーツ医科学,せっかくさっき話しているのに,このあたりについてもドクター的な見地から言ったらこれは保健福祉部,病院もたくさん持っているわけだから,まあそういった点を考えると正面に保健福祉部を据えた上でやはり何か出していくべきじゃないだろうか。 飯泉知事>> ハード面には当然県土整備部がありますし,商工労働観光部,例えばラフティングであるとか競技スポーツもありますよね,これを中心にして世界のトッププレイヤーが来る,だから三好市においても中学生がラフティングをやろうとか,こうした話になる,これはまさに先ほど根本的に言われた「楽しむ」というね,だから楽しいものが来るんだすごいものが来るんだ,だから自分たちもやってみよう,最初の動機付けですよね,スポーツに親しむ,こうしたところがやはりセクト主義になって,スポーツだ,体育をやっているのは県民環境部と教育委員会だ,まさにそういうセクト主義をいま坂口委員から指摘を受けてしまった。 飯泉知事>> 私も今日は取りまとめ役なんで言わないんだけど,本当はもっと激烈に言いたいところだけど「頭固いんじゃないの大丈夫か政策創造部」っていうことですよね,代わりに坂口委員が言ってくれました。 飯泉知事>> それから2番目,これもそう,確かに総合型地域スポーツクラブ,徳島の中では鳴門がそのモデル,それはよく言われるところなんだけど,坂口委員は元々教育全体についてのお金の話,当時松重教育委員長さんも言われたんですけどね,これが結果的にいろいろ私が発言して物議を醸し出すことになるんだけど,つまり補助金だよりっていうのはダメだろうと,やはり持続可能性といったことを考えると最初のイニシャルコストとして補助金がある,これはいいとして,いいところ1年2年,マックス3年でしょと,あとはドンドン漸減をしていって,そして自主的にどう稼いでいい循環を果たしていくのか,これこそがモデルだろうと。 飯泉知事>> 逆に言ったらそうした仕組みを作るにはどうしたらいいのか,クラウドファンディングなんかもそのひとつとしての活用の仕方としてはいい,つまり賛同してくれる人たちからお金をいただくとか,あるいはNPO法人,しかも指定NPO法人になって,そして企業だとかいろんなところからお金をもらって,企業は企業でそれで税金の控除がある,こういった賛同者を増やす,簡単だからといって税金を投入してしまうというのは役所にとって一番悪い点といったところを指摘を受けたとおりだと思います。 飯泉知事>> そして3番目として,まずは現状認識,それをしっかり理解した上で,じゃあどの道進むのということで,さっき答えをいただきましたよね。 飯泉知事>> じゃあ競技力を本当に向上させるんだったら絞りに絞り込んでそこに集中投資をしていく,これは各委員さんも言われたとおりです。 飯泉知事>> いやそうじゃないと,やはり楽しみを生んでいこうと,新たな芽を作ろうということであれば,競技力向上なんてことは一切言わないで裾野を広げる,徳島はあらゆるスポーツをやるよ,ニュースポーツであろうが,あるいは世界的なスポーツであろうが,あらゆるものができるのが徳島だ,逆に言うとそうした点を聞くと,いま全国から移住促進をやる中で,「このスポーツを子どもにやらせたい」,「徳島って受け皿があるんだ」,じゃあ徳島に移住しよう,ってこうした点が当然考えられる。 飯泉知事>> これも現状認識が重要ってことで,はっきり言って国体がブービーかブービーメーカーだという中で,競技力向上,向上,と言ってもなかなかね,長い目での競技力向上はいいとして,それを目標にするのはちょっと違うんじゃないの,スポーツの根本は一体何,やはり楽しむことだろ,だから「する」「見る」「支える」の3つの要素が生まれてくるわけで,そこで厳しい一言が出た。 飯泉知事>> インディゴソックスをやられているということもあって,確かにそう,徳島ヴォルティス,J2での観客動員最下位とかね,J1での観客動員最下位とか常に最下位,これは他のクラブからも言われる,「J1でありながら平均動員が1万人もいかないの徳島は」と,J1に来る資格がないと,あの年には厳しく言われた。 飯泉知事>> でも徳島のひとついい点はJ1になるとにわかサッカーファンがやたらとできてくる,だから欲を言うとあの時に残留できたら,ちょっとここは変わっていたんじゃないかな。 飯泉知事>> 徳島の皆さんは熱しやすく冷めやすい,こうした特色もあるところでありまして,そうした点から言うと熱することは非常にいいこと,ただ,すぐ冷めちゃう,ここのところをどうつないでいくのか。 飯泉知事>> そのためにはそのスポーツが,やって楽しい,見て楽しい,応援して楽しい,その仕組みは一体どうするのかっていうのをしっかり考えないと,プロスポーツでさえみんな逃げちゃうよ,これはまさにそれに関わっている坂口さんならではの点だということが言えると思いますので,今日はレガシーということを前もって言っていただいたので,おかげで私がキツイことを言う必要がなくなって,新聞記事になることもありませんので,坂口委員さんには感謝を申し上げたいと思います。 飯泉知事>> それでは松重委員さんお願いします。

2. 議事「スポーツの振興」について(3)意見交換-③

松重委員>> あんまり言うことがなくなってるんですけど。 松重委員>> 実は事前に資料をいただいて,私も,非常に定性的である,楽観的であるという印象を受けました。 松重委員>> それから,厳しいデータもあまり出てきていない。 松重委員>> だから今回出てきているのは,国体がありますけど1,2年じゃなくて長い目でどうなのかというところを見ると,やはり低迷している。 松重委員>> それともう一つは,予算の話は実はお願いしてたんですけど,いろんな要素があるので,スポーツ関係の予算はどうなっているか,難しいと思うんですね。 松重委員>> ただやはり相対的に徳島県として力を入れている,それが県の予算のどれくらいがスポーツ予算になっているか,その大小もあるんですけど,この10年で増えているのかどうか。 松重委員>> これも一つの現実を見る最初のデータとして必要だと思うんです。 松重委員>> それで,教育委員会の関連ですので,簡単に二つに整理すると,子どもの基礎的な体力,それから競技力があると思います。 松重委員>> 子どもの基礎体力については,数値は別にして,全国平均の話なんで,伸ばそうと思えば伸ばせると思うんですよ。 松重委員>> だから,50メートル走であるとか投てきとか,インディゴソックスの選手がいろいろやってくれていますので,数値は一定の目安なので,私は少なくとも全国の上位3分の1くらいまではいってほしいなと思います。 松重委員>> 平均に近づいたじゃなくて,やはり,トップのレベルに近づいたというくらいまでしないと。 松重委員>> 目標は,すぐできる目標というのはあまりよくなくてですね,二つ上くらいの目標を設定しないと本当に上がらないと思います。 松重委員>> だから,私は,体力の方は本当に教育委員会としてやれることだと思います。 松重委員>> そのための施策はやはり教育委員会の中でやっていく。 松重委員>> それから競技力。 松重委員>> これはやはり国体の成績は一つの指標だし,例えば,高校の駅伝とかですね,テレビなどで,最初の10チームくらいは出るんですけど,あと出てくるのは最後のチームで,ここには入ってほしくないと思います。 松重委員>> 現状として駅伝はやはり問題かもしれません。 松重委員>> 国体については,先程の議論にもあるように戦略は必要だと思うんですよね。 松重委員>> すべてのものを平均的に上げることはなかなかね,県の人口もさほど多くないので,やはり徳島の特徴を活かした形に,集中選択的な戦略が必要なのかなと思います。 松重委員>> それとスポーツの,元々論に戻りますが,スポーツ振興の意義を確認することも必要と思います。 松重委員>> どうしてスポーツをやるのか,その意義とそれからその効果を,今回は全然そうした定義,説明もなしでもう具体的事項の議論に入ってきているわけですけれども,今議論があったように,楽しみであるとか,もっと深い意味がスポーツにはあると思うんですね。 松重委員>> 改めて,スポーツをやる意義,その波及効果などの共通認識を再認識することが必要かなと思います。 松重委員>> そのあと,具体的にこれからの数年間,5年間で実際にやれることを目標設定して,それについて本当に総合政策の方で舵取りして行わないと。 松重委員>> 誰かが本当にこれをやらないと次の昇進はないとか,この人が担当したから実現できたというように,それくらい責任を持った人員体制も必要だと思うんです。 松重委員>> 部でやっているからっていくと,誰がっていうのも明確でなく,実際部長さんなどの職責は,県庁では2,3年で変わりますから,どの時期に誰が責任もって尽力したというくらいの明確な責任体制を取るというのは,行えるんじゃないかなと思います。 松重委員>> 例えば,我々のところで実際にどうやっているかというと,これまで全くスポーツ振興はほとんどやっていなかったんですが,この数年でかなりの投資をしました。 松重委員>> しらさぎ球技場を建設し,それからテニス用にガーネットクレイコートを整備し,それに今年,投てき用の設備と,陸上用のタータン走路を新設します。 松重委員>> 来年度はアスレティック用の設備やプールの設備を行う予定です。 松重委員>> そうした経費は総額5億とか6億円くらいになるかと思います。 松重委員>> これらに対して県からほとんど補助金はもらっていません。 松重委員>> それとスポーツ関連の人についても,今,監督・指導者も含めて6,7名を雇用しています。 松重委員>> それに入学した学生は,初年度が12名,去年が22名,今年が50名ですので,総数80名超になっています。 松重委員>> ある程度のグループになりますので,これから徳島県のスポーツ実績,順位上昇に少しは貢献できるかなと思いますけど,やはり,こうした事項に対して,単に我々だけでなくても県内には大学関係では文理さんもあるし,徳大さんもあるんですけど,多くの有力なスポーツ選手を大学を含めて地域内に残すような一貫性のある施策が必要と思います。 松重委員>> 県としては高校から成人,さらにシニアまでの一貫した支援体制を構築していただきたいと思います。 松重委員>> 今回は総合教育会議ですので,生涯スポーツという意味で,一貫した支援も含めて,改めて県民のみなさんの意見を含めて,効果的な施策を積極的にやっていただけければと思います。 松重委員>> あまり時間が残っていないので,今回はレガシーの議論とまではいきませんでしたが,これからも意見は言える機会はあると思いますので,今日はこのところくらいで。 飯泉知事>> ありがとうございました。 飯泉知事>> 確かにお話がありましたように国体は戦略が必要ということで,本県よりも遙かに人口の少ない島根県が非常に高い順位にある。 飯泉知事>> これはなぜかというと,島根が国体をやったときに徹底的に小学校からホッケーをやった。 飯泉知事>> ということで島根県は他の競技はほとんど得点を取っていないんですが,ホッケーは4種目ある,少年の男女,成年の男女,それぞれがほとんど優勝するんです,これ団体競技ですから優勝すると一発80点,掛ける4で320点近いものを取る,ということがあって他が弱くても30位台に入る。 飯泉知事>> そういうのがまさに競技を絞り,徹底的にそこに集中する,それによって何がいいことがあるかというと,ホッケーを目指す子はみんな島根県の学校に来る,そうしたものもひとつの戦略。 飯泉知事>> みんなわかってるんだけど,ホッケーだけに力を入れると他から言われてしまう,本県も実はホッケーに力を入れてるんですけどね。 飯泉知事>> そうした点で教育委員会あるいは県全体を挙げてということなんですけどね,ハード・ソフト両面からしっかりとやる必要があるということのご指摘をいただきました,ありがとうございました。 飯泉知事>> それでは教育長さん,まとめていただきたいと思います。 美馬教育長>> それでは,まとめというか,それぞれ非常に参考になるご意見をいただきましたので,一つずつコメントを述べさせていただきたいと思います。 美馬教育長>> まず,藤本委員さんから。 美馬教育長>> スポーツ医学を取り入れた,また栄養学などを取り入れてほしいという話。 美馬教育長>> これは非常に大事なことでですね。 美馬教育長>> 特に,働き方改革にもあるんですけれども,休養日を必ず入れるであるとか,そういうことの効果。 美馬教育長>> また,どうやったら筋力がつくのか,どういう練習がどういう効果があるのかとか,きちんとスポーツ科学的に見て指導していくというのが大事だと思います。 美馬教育長>> こういった点については,また指導者の研修等も設けまして,しっかりと指導者たちに浸透させていきたい。 美馬教育長>> また,栄養学,食育を含めてですね,どういった食事がいいのかとか,そういうことも含めた研修等をしっかりとしていきたいと思います。 美馬教育長>> それから,優秀なスポーツ選手の流出を止める,これは我々にとって非常な大きな課題であります。 美馬教育長>> 特に,例えば全国トップ,世界に通用するというのがわかっている選手を止めるのは難しい面もあるんですけれども,その次の人まで出て行かれる,というのはつらい。 美馬教育長>> そこで,なるべく地元で育てて,世界に通用するということで鳴門渦潮高校をスポーツリーディング校として,また,ジュニアハイスクール,トップスポーツ校といった事業等を通じまして,できるだけその環境を整えて参りたいと考えております。 美馬教育長>> オリパラに向けての参加の仕方,先程,知事さんからもありましたけども,スポーツを見る,それもそうですが,サポートするっていうね,例えば今,ジュニア観光ガイドの方で,いろんなところの紹介をしている。 美馬教育長>> こういったものを使ってですね,例えば,外国からきた方々に通訳も含めて,徳島の良さをわかってもらうと,そういったことも含めて。 美馬教育長>> またキャンプ地にドイツの方が来てくれたら,そういった方々へのおもてなし。 美馬教育長>> また,文化の森等を使ってのドイツキャンペーン,そういったものも含めて,やっていきたいと思います。 美馬教育長>> それから,指導者の招聘,指導者の話はたくさんでてきていましたけど,我々としましては,まずは教員採用段階で,いろいろ工夫をこなしながら,自身も素晴らしいアスリートであって,また,素晴らしい指導者である方を採用していきたい。 美馬教育長>> その前に,まず,どのような人が素晴らしい,いい優秀な指導者なのか,我々はどういうふうな指導者を求めているのかというところを,しっかりと見据えた上で改善していきたいと思います。 美馬教育長>> 辻委員さんの方から,特に綱引きや縄跳びの話しは,なるほどなぁと思いました。 美馬教育長>> 何か一つ,子どもの時からの特技,日本一というのがあれば,それこそ何か集中ということで,そういうかたちがとれないかなと,いいヒントをいただいたと思います。 美馬教育長>> ありがとうございます。 美馬教育長>> 三牧委員さんの方から,子どもの体力の話で,特に体力は先程,坂口委員さんからも話しがありましたが,右肩上がりとさすがに私も少し言いにくい。 美馬教育長>> あんまり大きな声では言えないことですが,まだ平均以下ですので,右肩上がりではありますけれども,まだ満足しているわけじゃない。 美馬教育長>> ただ,しかし大体のところは特に二極化です。 美馬教育長>> 特にスポーツを好きな子と,よくする子としない子が大きく分かれているから非常に大きな問題。 美馬教育長>> この辺は坂口委員さんからもお話しいただいたスポーツを好きになる,こういう観点でしっかりと裾野を広げていくということが非常に大事なんだと。 美馬教育長>> 本県でもプロの選手を招聘したり好きになるっていうような教育を小学校でやってますよね。 美馬教育長>> これをどんどん活性化していってですね,スポーツ好きを増やすって,こういうことで解消していきたいなっていうふうに考えております。 美馬教育長>> それから,坂口委員さんのいつもながら非常に厳しい意見をいただいてありがたいなと思っております。 美馬教育長>> 現状を正しく理解する,それが一番大きく心に残りました。 美馬教育長>> まだまだなものはまだまだなんだとしっかりと認識していきたい。 美馬教育長>> そして,目標をどう立てるか,そして,その目標を立てて直結した取組みをしていく。 美馬教育長>> 先ほど言いましたが,選択,集中という,そういったところをしっかりと見ていきたいと思っております。 美馬教育長>> 特に,先程の裾野を広げるというのは,例えばこの前新聞に載っていましたが,高校野球をやっている子どもたちが全国的に減っている中で,徳島県は一番増えている。 美馬教育長>> 増加している県が非常に少なかった中で,一番多かった。 美馬教育長>> 理由はわからないんですけれども,一つ言えるのは,これは正確な答えではないんですけれども,徳島県はなかなか甲子園で勝てないとよく言われるんですけれども,しかしながら,そんなことはないんです,鳴門高校は去年はベスト8まで参りましたので,しっかりとがんばっているんですが。 美馬教育長>> ただ,すべての学校に専門家が今おりまして,どの学校も野球部っていうのはしっかりと野球の練習をしている。 美馬教育長>> ある意味裾野が広がっている。 美馬教育長>> だから,昔ほど池田高校に集まるとか,一つの高校に集中するといったことはないかもしれないのですが,どの学校も活性化している。 美馬教育長>> 非常に裾野が広がっている。 美馬教育長>> そういった意味では成功している例なのかもしれない。 美馬教育長>> そういうふうに捉えて,時間をかけて裾野を広げる,スポーツ好きを増やす,こういった取組みが大事。 美馬教育長>> しかしながら,競技力を上げたいというものに対しては,集中して,先程知事がおっしゃったようにもホッケーであるとかですね,うちではやはり,ウエイトリフティングとか,ライフル射撃がお家芸でありますけれども,団体種目で何かやはり一つに絞って集中するというのも,大事だと。 美馬教育長>> このへんは県民スポーツ課とも一緒に連携しながらですね,そのへんはしっかりと取り組んで参りたいと思います。 美馬教育長>> それから,松重委員さんの方から,体力について伸ばそうと思えば伸ばせるということで,上位3分の1以上でなければいかんと。 美馬教育長>> 持久力というのはなかなか伸ばすのは難しいのですが,それこそ科学的なトレーニングとか,そういったものも考えながら施策を練っていきたい。 美馬教育長>> また,競技力につきましても,集中っていうことも考えながら,そしてまた,厳しい責任の所在をしっかりとしながらという話もございましたけれども,確かに,我々としては自分でできなければ,もう私は来なくてもいいくらいの覚悟をもってね,しっかりと取り組んでいきたいなと思います。 美馬教育長>> 最後になりますけれども,小中高と,スポーツ振興している場合,徳島に残すって言ったら高校を卒業しても大学を卒業しても徳島に帰ってきてもらいたい。 美馬教育長>> その点で,企業スポーツは大塚さんはじめ皆さんなさっているんですけれども,なかなか数が少ないなと。 美馬教育長>> 大学の方々にお世話になっており,今後も大学との連携をしながらしっかりとスポーツ振興・競技力向上に取り組んでいきたいと考えております。 飯泉知事>> 皆様方から積極的にご提言をいただきまして,ありがとうございました。 飯泉知事>> 確かに役所としての考え方,その殻を打ち破らないとなかなか難しいだろうと,従来からそういう考え方できたからこういう状況になっている。 飯泉知事>> その現状認識,このあたりからまず入らなければいけないよ,というのは根本的に共有できたんではないかと思います。 飯泉知事>> ということで取りまとめとしては,やはりスポーツの根本である「楽しむ」ということ,やって楽しむ,見て楽しむ,支えて楽しむ,こうした根本を広く県民の皆様方に共有をしていただく,これが必要になるんであろう。 飯泉知事>> またレガシーという言葉で,東京オリパラをはじめ,3年連続で世界大会が日本で,そして徳島も競技地になるということを考えますと,やはりこれを機会にハード・ソフト両面からレガシーを作っていく,これに対しては県民の皆様方は「それはおかしい」とは言わないであろう,また逆にこれをしないとおかしい,ということになる。 飯泉知事>> 絶好の機会がいま徳島に訪れていると考えるべきだと思います。 飯泉知事>> そしてさらには,戦略がやっぱりいるよね,国体の順位の話もそうでありますが,その方向としては,どこの部分を絞っていくのか,ある程度これは確かに重要になるかと思います。 飯泉知事>> そしてその一方で,裾野を広げていくことも大変重要,ですから絞る点については先ほど松重委員さんからもありましたように,それぞれそうしたものに取り組んでいただくところ,もちろん一馬力ではなかなか厳しいわけですから,そうしたところにいかに支援を,つまり本来県が直営でやらなくてはいけないものを成り代わってやっていただけると,そうした点に対してどういう形でのご協力ができるのか,もっともっとこうした点もレガシーのひとつとして考えていく必要がある。 飯泉知事>> もちろん初期投資的な点,あるいは,そのクラブを維持していってもらうためのランニングコスト的なもの,こうした点をしっかりと踏まえる必要があるんではないか,こうした点を結論にしたいと思います。 飯泉知事>> それでは,今年度第1回目となりました総合教育会議,以上で終了といたしたいと思いますが,坂口委員さんには本当にどうもありがとうございました,坂口レガシーをしっかりと「そしゃく」をし「共有」していきたいと思います。 飯泉知事>> それでは今日はどうもありがとうございました。

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